手足のふるえ

手足のふるえが生じる代表的な病気に、パーキンソン病と本態性振戦があります。

脳腫瘍や脳梗塞、脳出血後の症状・後遺症として出現することもあります。

パーキンソン病や本態性振戦の場合には、先ずは内服薬による治療を開始します。

薬の副作用が問題となる場合や、内服薬だけでは治療が困難な場合には、脳深部刺激療法*という新しい外科的治療が推奨されます。手術を検討するために、神戸大学医学部附属病院脳神経外科に紹介します。